九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年11月) > 2010/11/22
雲が厚く、今にも雨が降り出しそうな空模様。しかし、時折、薄日が差すこともあり、公園に出掛けようか、田んぼにしようか迷った末、近くの田んぼを回ってみることにした。
晩秋の田んぼは、二番穂がびっしり実っているところもあり、スズメやカワラヒワの姿は、簡単に見られるものと思っていたのだが、田んぼは、静まり返って鳥の姿が全く見られない。かなり広範囲に回ったところ、ようやくスズメ2羽の姿を見かけ、続いてタヒバリ10数羽。水路の近くでは、アオサギ、ダイサギ、オオバン、バンの姿を観察。
さらに田んぼを回ったところでノスリの姿を見かけた。ガードレールにとまっていたノスリが飛んで杭にとまり、もう一度飛び立ったところを何とか撮影することが出来た。晩秋の田んぼでは、静かにゆったりと時間が流れてゆく。