九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年11月) > 2010/11/29
例年、コハクチョウが飛来する田んぼがある。数年前までは、10月末になると、かなりの数のコハクチョウが飛来していたのだが、ここ数年、飛来が遅れているようである。今シーズンも10月末から数回、様子を見に出掛けたのだが、なかなかその気配がなかった。
先日、知人からアメリカコハクチョウが飛来していると教えていただき、田んぼに向かった。二番穂を一心に啄むコハクチョウの中に、アメリカコハクチョウは、いた。あまりに近い距離であったので、400mmレンズでは、ドアップになってしまい、200mmレンズを持参すれば良かったと後悔するほどであった。以前、ハクガンを見に出掛けた朝日池周辺の田んぼで、遠い遠いアメリカコハクチョウをスコープで観察した日のことが懐かしく思い返された。