九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年12月) > 2010/12/3
初冬の北海道。何とも寒々しい感じがするが、鳥との出会いは、時には思いがけないこともある。2年前のやはりちょうど今頃、北海道を訪れたとき、感動ともいえるシロハヤブサとの出会いがあった。あの日のあの出会いの瞬間の感激は、今でも色あせることなく鮮明に目に心に焼き付いている。
そのシロハヤブサが、とまったマストに、今回はオオワシがとまっていた。2月に北海道を訪れると、オオワシやオジロワシは、比較的近くで観察することが出来るが、思い出のマストにとまったオオワシの姿は、距離はあるものの何とも言えない味わい深いものがあり、しばしシロハヤブサの思い出にひたりながらオオワシの姿を眺めたことであった。