九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年12月) > 2010/12/13
初冬の北海道で、ホオジロガモにも出会った。遠くにカワアイサの群れが見えるところで、1羽でポツンとホオジロガモが泳いでいた。最初、かなり距離があったが、波に乗って近づいたり、また遠ざかったり。その様子が、何とも愛しい感じがして、しばらくの間、1羽のホオジロガモを眺めていた。
数年前、手賀沼の近くでホオジロガモを間近に見る機会があった。あまりにも近い距離での観察だったので、写真もドアップになるほどであった。あのホオジロガモは、怪我をしていたのだろうか。「ホオジロー」と勝手に名前をつけた日のことが懐かしく思い返された。