九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年12月) > 2010/12/14
初冬の北海道で大きな楽しみは、何と言ってもエゾフクロウとの出会いである。エゾフクロウは、本州で見かけるフクロウより白っぽく、その白さ故か、何とも神々しい感じがする。
2年前訪れた北海道で、私は、初めて2羽並んだエゾフクロウを見た。その姿は、あまりにも神秘的で、私は、息をのんでしばしその場に立ち尽くしてしまった。あの日の感激、あの瞬間の胸の鼓動は、今でも鮮明によみがえってくる。そして今回も旅の最後を締めくくるにふさわしい嬉しく胸弾む出会いであった。
12月1日から12月13日までの鳥たちの中から、初冬の北海道で出会った鳥たちを「思い出の鳥たち」の「初冬の北海道」に掲載しました。