九羽の白鳥 > とりどり日記(2011年2月) > 2011/2/1
冬の寒さが訪れると出会いを楽しみにしている鳥のひとつが、ベニマシコ。♪フィッフィッ♪フィッフィッ。葦原の近くから、聞こえてくるその声を、いつも心待ちにしている。
昨シーズンは、出会いの機会が比較的多かったのだが、今シーズンは、ベニマシコになかなか出会えない。手足が痛くなるほどの寒い朝、枯れた草むらの中から、あの懐かしい♪フィッフィッ♪フィッフィッの声が聞こえてきたときは、嬉しかった。そして、ベニマシコのあの赤い色が見え隠れしているのを確認出来たとき、真冬の寒さを忘れていた。