九羽の白鳥 > とりどり日記(2011年2月) > 2011/2/11
河原を吹く風に春の気配を感じた日、オジロビタキに出会った。「オジロビタキ」漢字では「尾白鶲」と書く。尾をピーンと立てたときのオジロビタキを撮りたいと思うが、なかなか思うような角度では、撮らせてくれない。出来れば、その尾の白さがわかるようにと思う。
河原で出会ったオジロビタキは、元気いっぱい辺りを飛び回り、右に左にと振り回される。新芽がわずかに見える木にも、ほんの一瞬とまったのだが、あっという間に、飛び去って、また葦原を飛び回る。オジロビタキの表情が可愛くて、なかなかその場を去り難い。