「ギンムクドリ」に初めて出会ったのは、2005年4月1日、千葉市の昭和の森である。鳥に関心を持つようになって、2年目の春であった。それが、珍しい鳥らしいという程度の認識であったから、それほど熱心に撮影したわけではない。それでも、その日の出会いの瞬間は、今でも鮮やかに思い出すことが出来る。
そのギンムクドリであるが、石垣島や与那国島を訪れたにも関わらず、その時には、出会いのチャンスは、与えれなかった。2月に入って、ギンムクドリが比較的近くに飛来しているとのニュースが聞こえてきた。しばらくすると今度は、撮影もしやすいとのこと。それではと出掛けてみることにした。
今日は、2回目。昨夜からの雪と一緒にギンムクドリを撮影したかったからである。雪は慣れていない様子で、とても歩きにくそうにしていたが、何とか雪景色の中のギンムクドリを撮影することが出来た。今日の出会いに感謝。