タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ニュウナイスズメ ]

2017/5/30 初夏の高原

高原では、ニュウナイスズメにも出会った。スズメに似ているが、ニュウナイスズメは、頬に黒斑がない。黒斑がないと、ずいぶん印象が違い、優しい雰囲気になる。特に雌は、おとなしく優しい印象だ。その優しい印象からか、スズメよりもニュウナイスズメの方が、人気が高いようである。

春、河津桜の頃に、ニュウナイスズメが、群れで姿を見せることがある。桜の蜜を求めて集まり、群れで渡って行く。高原では、1羽の雌に出会っただけだったが、近くに雄もいたのかもしれない。また、いつかニュウナイスズメに会いたいものである。