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2005年7月8日アカコッコ館水場付近を中心に7時間余りの探鳥をした。
アカコッコ館は7月22日から再開ということで準備中であり、草がまだ伸び放題であった。とにかく鳥の声があちらからもこちらからも聞こえ、端境期であるにもかかわらず鳥密度の濃さを感じさせてくれた。鳥たちがこんなにも頑張っていてくれたことが分かり胸が熱くなった。
最初に姿を確認できたのはミヤケコゲラ。その後、シジュウカラ、シチトウメジロが続々と姿を見せてくれた。オーストンヤマガラの幼鳥が現れたときそれが何であるのかすぐには分からなかった。オーストンヤマガラの成鳥を見てなるほどと思った。アカコッコは何度も水浴びに来るのだが、少しの動きにもとても敏感である。
イイジマムシクイとシチトウメジロは交互に現れ水浴びをしていく。シチトウメジロは何羽も一度にやってきて実に楽しそうにおしゃべりをしているように見えた。
モスケミソサザイは手の届くほど近くに来て、こちらが驚いてしまい、撮影できなかった。写真を撮り損ねてしまったが、水場に現れたタネコマドリは美しかった。きれいな声がするので見上げるとタネコマドリの姿が見えた。
ホトトギスの声は間近でずいぶん長い間していたが、とうとう姿を確認できなかった。カラスバトは3時過ぎに下の道路際の木に実をついばみにくるそうだが、今回は時間がなく断念した。ウチヤマセンニュウに出会えなかったのは心残りである。
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