抜けるような青空。風は、あるものの真っ青に晴れ渡った空を仰ぐのは、何とも気持ちが良い。今朝は、近くの田んぼを一回り。からからのお天気続きで、車をゆっくり走らせても砂埃が舞い上がる。
久しぶりに沼のほとりを歩いてみる。沼のほとりでは、コブハクチョウがゆったり泳ぎ、カイツブリがチョコンと顔を出す。オオバンも数羽、気持ち良さそうに泳いでいる。葦原にオオジュリンやホオアカの姿を求めたが、スズメが数羽、顔を見せただけであった。
帰り際、田んぼにいたカラスの群れの中に、コクマルガラスの淡色型を見つけ、じっくり観察。この個体は、なかなか気が強い。ミヤマガラスに果敢に立ち向かう。何とも頼もしいコクマルガラスであった。