今朝の寒さも厳しかった。一歩外に出ると冷気が体に張り付いたようになる。かなりゆっくり家を出て田んぼをひととき回ってみた。冬枯れの田んぼを小鳥がずいぶん飛んでいる。多くはタヒバリであり、カワラヒワもちらほら見掛ける。今日は、ヒバリのさえずりを一瞬聞いた。
枯れた葦のところにお腹の白い小鳥がとまっていたのだが、すぐに飛ばれてしまった。田んぼをぐるぐる回っていると同じように白っぽい小鳥が何羽も目に付いた。オオジュリンだ!そう分かった途端嬉しくなった。今シーズン、まだ一度も出会えていなかったオオジュリン。いつの間にかオオジュリンがたくさん姿を見せてくれるようになったのだ。心配していた冬鳥は、時期が遅れているだけなのだろうか。これからに期待である。