道路の日の差さない所や土手の斜面、瓦屋根の家など、月曜の夜に降った雪が、週末の今日も残っている。昨日に比べて今日は、寒さがいくぶん和らいだとは言え、朝の冷え込みは、なかなか厳しい。
今朝、沼のほとりを少しの時間、回ってみた。湖面から吹いてくる風が冷たくて手が千切れそうになる。枯れた葦原のところで、パキッパキッと音がする。オオジュリンが4羽、熱心に採餌中だ。なかなか出会えなかったオオジュリンに、ここのところ出会う機会が増えてきた。こんなにも間近でゆっくり観察出来る幸福感。これから冬鳥に出会う機会が多くなってくるだろうか。大いに期待したいところである。