青空が広がり心地良い。先週は、雨が降ったり、どんより雲の厚い日が続いたりすっきりしない毎日を過ごしていたので、今日の青空は、嬉しい。午後になり、強い風が吹き始めた。春を告げる風だろうか。
春の芽吹きを期待して出掛けた川沿いの道。辺りの景色は、冬の寒さのまま。まだまだ春は遠いという感じであった。わずかに緑が見えるところに現れたのは、ホオジロ。背中ばかりで、なかなか顔を見せてくれなかったが、一瞬、振り返ってくれた。「春は、そこですよ。」ホオジロが、そう呟いたように思われた。
どこかで春が 生まれてる
どこかで水が 流れ出す
どこかで雲雀(ひばり)が 鳴いている
どこかで芽の出る 音がする
山の三月 そよ風吹いて
どこかで春が 生まれてる
(作詞:百田 宗治)