風の強く、まだまだ寒い一日だった。近くの公園に少しの時間、足を向けてみると、いつの間にか白梅が咲き揃い、甘い香りを漂わせている。メジロは、いないかしらと見渡すと、たくさんある白梅の中の1本に3羽のメジロが集まり、一心に蜜を吸っている。どうやら、その梅の木がお気に入りらしい。
先日、葦原で出会ったのが、ホオジロ。この葦原では、小鳥がたくさん飛び交っていたが、ストン、ストンと枯れ草の中に入り込み、姿を確認することが出来ない。がっかりして歩き始めたとき、目の前にとまってくれたのが、このホオジロである。すっきりしたところにとまって良い被写体になってくれたホオジロに感謝である。