九羽の白鳥 > とりどり日記(2012年3月) > 2012/3/25
二日間降った雨の後、朝の光が、ことさら眩しく思われる。川沿いの道をゆっくり歩く。雨が春を運んで来てくれたようだ。寒さが遠のき、歩を早めると汗ばんでくる。木々もようやく緑の小さな芽が顔を見せ始め、菜の花も、ところどころで微笑んでくれる。
寒い間、姿を見せてくれたカシラダカは、ここしばらく姿を見かけない。ホオジロ、アオジ、ツグミは、まだ見かけるが、ひと頃より数が減ったようだ。散歩の度に愛想よくふるまってくれるジョウビタキ♀が、今日も姿を見せてくれた。そろそろお別れの日も近いのかもしれない。