九羽の白鳥 > とりどり日記(2012年4月) > 2012/4/16
本格的な春は、いつになったら訪れるのだろう。今朝、ダウンのコートを羽織って、川沿いの道を少し歩いてみた。この季節に、こんな厚手のコートを着たことは、今までないような気がする。
川沿いの木々は、いつの間にか若緑の葉をつけ、菜の花や紫色のホトケノザが彩りを添えている。2羽のシジュウカラの囀りが嬉しい。ツグミも飛んで近くの木にとまった。辺りは、萌黄色。春の色だ。一瞬、現れたのは、ベニマシコ。寒さで旅立ちが遅れているのだろうか。