緑の絨毯が続く7月の田んぼ。田んぼによって稲の生育状況が、ずいぶん異なる。遅植えなのだろうか、まだ田植えをして、それほど日が経っていないと思われる田んぼもずいぶんある。今まで見かけなかった光景である。6月に田植えをして稲刈りは、10月、11月。 秋の朝晩の寒さや霜にあたることで、お米が美味しくなるという。
その田んぼでチュウサギとダイサギに出会った。1羽のチュウサギが、細くて長い枝を嘴で上手に拾い上げ、飛び立って、すぐまた着地した。巣材にしては、ずいぶん長すぎるし、少々気になった。ところが今日もまた、全く離れた別の田んぼで、チュウサギが細くて長い枝を嘴で拾い上げ、背中に乗せるような恰好で飛び立った。やはり巣材なのだろうか。