暑さは、今日も変わりなく。これが盛夏というものなのだろう。暑さをぼやいていても仕方がないので、気になっている田んぼを一回りしてきた。稲穂は、いつの間にか、ずっしりと重みを増し、一面の緑の絨毯から、やや黄色味がかってきている。これから真夏の太陽をたっぷり浴びて美味しさを増していくことだろう。
今日の田んぼでは、ムナグロが増え、20羽以上。他には、アオアシシギ、クサシギ、イソシギ。コチドリは、かなりの数である。ムナグロの集まっている田んぼを観察していると♪ジェッと言う声が一瞬、聞こえた。どこからかジシギが飛んできて田んぼのほぼ中央に降り立ったのだ。距離もあり、その上逆光なのだが、どうやらオオジシギらしい。ずっと探していて、なかなか見つからなかっただけに嬉しさは、一入であった。