九羽の白鳥 > とりどり日記(2012年10月) > 2012/10/9
シギの名前をいろいろ見てみると、実にわかりやすいものが多い。たとえばオグロシギ。飛んでいるとき良く目立つ黒い尾羽が名前の由来だという。エリマキシギは、雄の夏羽が襟巻きを巻いたようなので襟巻鷸。それでは、ツルシギは、どうだろうか。細めの体型で鶴に似ているからだと言う。春の渡りにしても秋の渡りにしても出会いを心待ちにしているのがツルシギである。