霜月という言葉からは、真っ白に霜の降りた寒い朝を連想する。11月も半ばを過ぎて、朝夕は、寒さを感じるようになってきた。公園のモミジバフウは、赤い色から茶色の枯れ葉色に変わってきている。ヤマカエデの鮮やかな赤い色が、秋の深まりを一層、感じさせてくれる。
ずっと気になっていた蓮田。昨日、久しぶりに早起きして、蓮田に向かった。そこで待っていてくれたのは、長い間会いたかったアカアシシギ。今までに会ったことはあるのだが、肝心の赤い足が、見えないものばかり。このアカアシシギは、幼羽だという。時折、幼い感じの表情を見せてくれて、何とも可愛らしく心和むひとときを過ごすことが出来た。