先日、久しぶりに訪れた蓮田でオオハシシギの群れに出会った。2週間前には、22羽観察されたというオオハシシギ。この日、18羽のオオハシシギが1羽のアカアシシギと一緒に朝日を受けて休んでいた。嘴が見えなくてアカアシシギの存在を知るのに少々時間がかかったのだが。
その群れの数羽が動き出し、餌取りを始めると草むらに隠れていたオグロシギも飛び出して一緒に行動していた。このオグロシギは、頸のところに深い痛手を受けていて痛々しい姿であったが、餌取りの後、西の空高く元気に飛び去った。
霜月の蓮田で見られるシギたちは、このまま、越冬するのだろうか。