師走に入り、何となく気ぜわしい。所用を済ませている間に、明るかった空が暗くなってきた。空模様を気にしながら、近くの公園に足を運んでみた。公園の木々は、やや時期を過ぎた感があるが、まだまだ晩秋の色合いを呈し、なかなか風情がある。
その公園で久しぶりにミソサザイの地鳴きを聞いた。今年も飛来してくれたのだと嬉しくなる。あちこちの公園でヒガラを見かけることが多いが、今日もたくさんのヒガラを間近に見た。山の鳥を間近に見られるのは、何とも嬉しい。さらに今日は、今シーズン初めてアトリに出会った。わずかの時間であったが、嬉しい出会いであった。