タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

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2012/12/31 フクロウ

フクロウの画像

鳥の中で、一番人気のある鳥は、フクロウではないでしょうか。北海道を訪れるとき、多くの方が、エゾフクロウとの出会いを期待します。大きなシマフクロウとの出会いも楽しみです。真冬の高原でフクロウが見られるというので、一度出掛けたことがありますが、雪が絶え間なく降り続き、とうとう出会いを果たすことが出来ませんでした。そのフクロウに静かな林で出会いました。モズが一瞬、姿を見せ、驚いたフクロウが目を開けてくれました。嬉しくここに残る出会いとなりました。

12月20日から12月31日までの「2012年の出会い」を「思い出の鳥たち」の「2012年の出会い」に掲載しました。

2012/12/30 コチョウゲンボウ

コチョウゲンボウの画像

田んぼや蓮田でシギやチドリとの出会いが、一段落するころ、今度は、猛禽類が姿を見せ始めます。チョウゲンボウは、夏の間でも、時折、姿を見せてくれますが、秋が深まってくると、動きが活発になってくるのでしょうか。度々出会います。しかし、コチョウゲンボウとの出会いは、あまりありません。このコチョウゲンボウは、シギ・チで賑わった後の田んぼで出会いました。緑の草が、辺りを覆って、11月とは思えない光景でした。

2012/12/29 シギの群れ

シギの群れの画像

私は、四季を問わず、田園風景が大好きで、好んで田んぼ巡りをします。田んぼ巡りの醍醐味は、春の渡り、秋の渡りのときにシギやチドリに出会うことです。秋の渡りは、夏の暑さが始まるころから休耕田を探し歩き、シギたちとの出会いを心待ちにします。暑さの中で、ずいぶん田んぼに足を運びましたが、今年は、シギたちとの出会いが少なく寂しい限りでした。しかし、台風の去った後の蓮田で嬉しい出会いが待っていました。オグロシギ、オオハシシギ、エリマキシギ、コアオアシシギが一同に会したシギの群れとの出会いです。

2012/12/28 ツツドリ

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夏の暑さが峠を越す頃、東京近郊の公園や桜並木などで見かけるツツドリ。春の渡りの時には、♪ポポ♪ポポと鼓をたたくような声で鳴いてくれます。しかし秋の渡りのときは、実に静かで無言です。それ故、ツツドリなのかカッコウなのか或いはホトトギスなのかと議論白熱することも珍しくありません。この写真の鳥は、胸の縞模様からツツドリで良いようです。トケン類の識別は、なかなか難しく頭を痛めることも、しばしばです。

2012/12/27 サンコウチョウ

サンコウチョウの画像

♪ギュー フィチー ホイホイホイ♪静かな林道を歩くと、魅力的なこの声が聞こえてきます。目の周囲の青いリングと長く伸びて後ろに垂れている優美な尾には、いつも心奪われています。あまり陽の差さない林道を歩くと♪ギュー フィチー ホイホイホイ♪の声が、どこからともなく聞こえてきます。その声の何と神秘的なことでしょう。長い尾をひらひらとさせて天女の舞を見せてくれます。8月の暑ささえも忘れさせてくれました。

2012/12/26 コアジサシ

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梅雨明けの日差しには、眩しさを感じます。その日差しの中をコアジサシが元気に飛び回ります。雨の名残りがあちこちに見られ、コアジサシが水浴びをするのにちょうど良い水溜りも出来ました。夏を迎えるたびに出会いを期待する鳥、コアジサシ。愛の証の求愛給餌も楽しみです。取れたての生きの良い魚を♂から♀へプレゼント。夏の暑さを忘れさせてくれる鳥でもあります。

2012/12/25 セッカ

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水無月の田んぼには、賑やかなオオヨシキリの声が響き渡ります。それに負けじと♪ヒッヒッヒッ ♪チャッチャッチャッチャッとセッカが鳴いて飛びまわります。セッカは、愛らしくて大好きな鳥です。しかし、なかなか思うようなところには、とまってくれません。この日、忙しく飛び回っていたセッカが急降下。目の前の草地に降りてくれました。田んぼの緑が輝いて見えました。

2012/12/24 エリマキシギ

エリマキシギの画像

私の好きなシギのひとつがエリマキシギです。春の渡りのときも秋の渡りの時も田んぼ巡りをしてエリマキシギを探します。完全な夏羽には、なかなか出会えませんが、ちょっとお洒落な雰囲気のエリマキシギに会うことが出来ました。胸元の黒い羽が、印象的で、深く心に残るものとなりました。ムナグロが、たくさんいる初夏の田んぼで、ゆっくり羽を休めていました。

2012/12/23 ツルシギ

ツルシギの画像

春のお彼岸の頃に、毎年飛来するツルシギ。いつも5月の連休の頃まで滞在してくれます。今年は、なかなか出会いの機会がなくて、ずいぶん蓮田を探しました。この日、蓮田の近くの畦で羽を休めているツルシギの姿を見つけたときは、胸が弾みました。夏羽に換羽中です。真っ黒な衣装で身を包むのは、2週間くらい後でしょうか。春のツルシギは、変化を見ていくのが楽しみです。

2012/12/22 メジロ

メジロの画像

♪チーチーチー♪聞こえてくるのは、メジロの声。河津桜の咲くころ、散歩道で出会いました。散歩の人も時折、通るだけの静かな静かなところです。こんな近くに河津桜があったとは、知りませんでした。ピンク色の桜の花が、一斉に開いて、メジロが嬉しそうに蜜を吸っています。♪チーチーチー♪また、1羽、メジロが飛んで来ました。花の宴。暖かい春の日の一こまです。

2012/12/21 ウズラ

ウズラの画像

思いがけず雪が降った如月の朝、馴染みの田んぼに出掛けてみました。わずかに雪が積もったところにタヒバリの姿が見えます。カワラヒワやスズメは、群れで雪降る中を飛び回っています。二番穂のところで飛んだのは、オオジュリン。雪の中で寄り添うようにしている2羽の茶系の鳥がいました。最初は、キジの♀と思いましたが、良く見ると小さい。何と初めて見るウズラです。思いがけない嬉しい出会いでした。

2012/12/20 コミミズク

コミミズクの画像

冬の葦原で出会ったのは、コミミズク。広い広い葦原を自由自在に飛び回ります。この日、少なくとも3羽のコミミズクが飛んでいるのを見ました。コミミズクの当たり年だったのでしょうか。ずいぶんあちこちで観察されたようです。あの顔立ちが、何とも言えず親しみがあり、温かみがあって、心惹かれる鳥の一つとなっています。

2012/12/19 ハヤブサ

マヒワの画像

冬の田んぼで出会う機会が多いのは、猛禽類である。先日、蓮田を回っているとき、タゲリの群れが、遠くに見えた。その群れが、だんだん近づいて近くの田んぼに降りそうになった。タゲリの群れは、二つあり、その一つが一瞬、冬枯れの田んぼに降りた。しかし、あっという間に凄い勢いで飛び立ち右往左往。何事かと思って良く見るとハヤブサの襲来だということがわかった。狩りに失敗したハヤブサは、電柱にとまり日向ぼっこ。真下に行っても逃げることもなく、眼中にないという素振り。冬の田んぼは、なかなか楽しい。

2012/12/18 マヒワ

マヒワの画像

マヒワに初めて出会ったのは、林の中の水溜り。鳥見を始めてまだ日が浅かった頃のことで、あの日のマヒワの色鮮やかさが、今でも懐かしく思い返される。何て綺麗な鳥だろう。名前も知らず、水溜りにいる鳥が金色に輝いて見えた。

今季は、マヒワに出会う機会が、比較的多く、それも間近で出会えて嬉しい限りである。アキニレの実を一心に啄むマヒワ。晩秋の公園で出会った思い出のひとこまである。

2012/12/17 シロハラ

シロハラの画像

久しぶりに出掛けた小高い丘。寒い季節になると、松林で必ずと言って良いほど出会うのが、ビンズイ。しかし、何故か1羽も見当たらない。辺りが、実にひっそりしている。鳥影もなく人もほとんど通らない。ずいぶん寂しいなあと思っていたら、枯れ草の中から1羽の鳥が飛び立った。ツグミかな?と一瞬思ったが、飛んだ先を見るとシロハラだった。今シーズン、声は、聞いているものの出会いの機会のなかったシロハラ。静かな林で嬉しいひとときだった。

2012/12/16 キセキレイ

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師走も半ばとなると、何かと慌ただしい。その気ぜわしさの中で、鳥たちとの出会いは、何と言っても心安らぐものである。嬉しいことに自宅にいても聞こえてくるのが、メジロの声、スズメ、シジュウカラ、コゲラなど。季節によっては、ハクセキレイが耳障りなほどに、元気に鳴きながら飛び回っている。

冬の公園で出会ったのは、キセキレイ。ハクセキレイやセグロセキレイほど頻繁に出会う機会はないので、「おや、キセキレイ!」と思わず足を止める。嬉しい出会いのひとこまである。

2012/12/15 ウソ

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今年は、冬鳥の当たり年。そのような声を何度か耳にし、近くの公園に数日、足を運んだ。いつもは、山や高原でしか見られない鳥が、大挙して平地に押し掛けているらしい。山や高原に木の実が不足しているからだろうか。そのような心配をよそにウソやヒガラは、あちこちの公園で元気な姿を見せているようだ。ところが、私は、ウソに中々出会えない。どうもタイミングが合わないらしい。それでも、かろうじて出会えたウソ♀である。

2012/12/14 ジョウビタキ

ジョウビタキの画像

秋の深まりと共に例年、姿を見せてくれるのがジョウビタキ。今年も10月の終わり、秋たけなわの時期にジョウビタキ♂に初めて出会った。ヤナギの木の葉越しに見え隠れしていたが、やがて、すっきりした桜の木に移動した。その後、なかなか機会がなかったが、先日、車のドアミラーでご機嫌の様子のジョウビタキに久しぶりに出会った。子供が戯れるように、元気いっぱい、あちこち飛び回っていた。

2012/12/13 ソウシチョウ

ソウシチョウの画像

公園が、一瞬、ぱっと明るくなったように感じるのは、その鳥の色鮮やかさだろうか。「ソウシチョウ」外来種で、決して好まれる鳥ではないが、その色合いと可愛らしさから、いつの間にか、シャッターを押している。以前、筑波山で見かけたこともあるし、都内の庭園で出会ったこともある。紅葉の残る公園での出会いも、ひととき楽しいものであった。

2012/12/12 ヤマガラ

ヤマガラの画像

ヤマガラは、人懐っこい鳥で、出会いの機会も比較的多い。暑い季節に近くの公園で出会ったこともあるが、やはり冬場に見かけることが圧倒的に多いのではないだろうか。♪ニーニーニー♪この甘えたような声はを聞くと、嬉しくなってくる。数日前、ベランダから見えるエゴノキにヤマガラが姿を見せてくれた。今年は、冬鳥の当たり年。ヤマガラとの出会いもずいぶん多い。

2012/12/11 マヒワ

マヒワの画像

今季、一番出会いの多いのは、マヒワではないだろうか。最初は、近くの公園で、松林の高い高いところを飛んでいる群れを見た。何とか近くで、その姿を見たいものだと思っていたら、雨の降った翌日、公園の水溜りに降りて採餌しているマヒワに出会った。アキニレの葉が、一面に落ちていて、晩秋の色濃い、その雰囲気が、とても印象深く、今でも目に心に残っている。

2012/12/10 エナガ

エナガの画像

今日の風は冷たい。流石に師走の風と思いながら、散歩道を急ぎ足で歩く。ふっと風がやんだので、陽だまりに佇んでみる。そこは、ぽかぽかと暖かくて別世界。

まだ紅葉の残る公園で出会ったのは、エナガ。何の鳥にも会えなくて、とぼとぼと歩いているとき、何故かエナガが現れて心を和ませてくれる。今まで、何度、そのような機会があったろうか。大好きなエナガが、窮地を救ってくれる。嬉しく有難いことである。

2012/12/9 コチョウゲンボウ

コチョウゲンボウの画像

冬の田んぼは、淡い茶系の広がりが、どこまでも続き、初夏から暑い季節にかけての緑の広がりとは、ずいぶん対比的である。緑の広がりには、生き生きとした生命力を感じ、冬場の今は、落ち着いたモノトーンの世界に心休まるものを感じる。

その冬の田んぼで、今朝、コチョウゲンボウに出会った。素早くさっと飛んだ白っぽい鳥。それがコチョウゲンボウだった。今シーズン初めての出会いである。今季もまた出会えたことに感謝である。

2012/12/8 カシラダカ

カシラダカの画像

四季折々、田んぼは、色々な表情を見せてくれる。とりわけ関心があるのは、春の渡り、秋の渡りで見せてくれるシギ・チドリたちの姿である。師走に入った今でも、いくつかのシギたちは、蓮田で熱心に餌取りをしている。オオハシシギ、エリマキシギ、コアオアシシギ、アカアシシギなどである。

昨日、回った蓮田では、思いがけずカシラダカの群れにも出会った。その数、30羽くらいであろうか。蓮田でタヒバリを見かけることはあったが、カシラダカを見るのは、初めてである。ゆっくり伸びをしてくつろいでいる個体もあり、カシラダカにとって、蓮田は、憩いの場であるようだ。

2012/12/7 アカアシシギ

アカアシシギの画像

ここ数日、寒さが遠のき、暖かい日が続いている。降り注ぐ日差しも柔らかく、嬉しい暖かさだ。その日差しの中、久しぶりに蓮田を回ってみた。昨年の今頃は、ほとんどシギたちの姿を見かけなかった蓮田にオオハシシギがたくさん休んでいる。その中にエリマキシギやコアオアシシギもいる。少し離れたところには、アカアシシギも2羽いて実にのどかな光景だ。今年の冬は、この地で越冬してくれるのだろうか。

2012/12/6 シメ

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今年は、ずいぶん早い時期から冬鳥に期待出来そうとの声を聞いていた。マヒワは、群れで何回も見かけたし、ヒガラは、何ヵ所かの公園で、間近に見る機会があった。他には、ヤマガラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ツグミ、タゲリ、アトリ、ウソ、ベニマシコなど満足する撮影は、出来ないものの姿を見かけている。強面のシメとの出会いもある。春先まで、冬鳥たちは、あちこちの公園で楽しませてくれることだろう。

2012/12/5 キクイタダキ

キクイタダキの画像

ここのところ寒い日が続いていたが、今日は、久しぶりに嬉しい暖かさだ。風もなく柔らかな冬の日差しが、草木に大地に降り注ぐ。師走に入って早々に雪が舞う日もあり、寒さに向かって準備を進めていたところである。

今年は、冬鳥の当たり年。そのような中でキクイタダキとの出会いは、心躍るものである。小さい体で実に素早い動きをする。「菊戴」。頭央部の黄色の羽毛を、菊の花を戴いた状態に見立てた名前と山渓の「野鳥の名前」に載っている。♪ツィー♪キクイタダキの声が聞こえてくる。

2012/12/4 エナガ

エナガの画像

昨夕から降り始めた雨は、朝方まで残った。今日も朝から暗い。午後3時近くになって、うっすらと冬の陽が差し始めた。その明るさを待っていたかのように♪ニーニーニー♪と懐かしい声が聞こえてくる。まさかと思っていたが、ベランダから見えるエゴノキにヤマガラがやって来た。すでに実のないエゴノキである。ひとしきり甘えた声を辺りに響かせて、また、どこかへ飛び去った。

今年は、近隣の公園で、ずいぶん紅葉を楽しんだ。モミジバフウ、ユリノキ、イロハカエデ、ヤマモミジ、メタセコイア、サクラなどなど。その彩りを愛で、時には、小鳥たちとの出会いも楽しむことが出来た。私の大好きなエナガとの出会いは、格別に嬉しいものであった。

2012/12/3 マヒワ

マヒワの画像

雲が厚く終日、どんよりした空模様。桜通りを歩くと、紅葉した葉が、わずかに残り、何とも寂しげだ。オー・ヘンリーの「最後の一葉」が一瞬、頭をよぎる。

今年は、冬鳥が期待出来そうとの声を聞いていたが、マヒワには、何度か出会う機会があった。群れで飛んで来て、群れで飛び去る。その姿を見ていると、心がぱっと明るくなってくる。昨日出掛けた公園でも30羽ほどのマヒワの群れを見た。冬鳥の当たり年。何とも嬉しいことである。

2012/12/2 アトリ

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師走に入り、何となく気ぜわしい。所用を済ませている間に、明るかった空が暗くなってきた。空模様を気にしながら、近くの公園に足を運んでみた。公園の木々は、やや時期を過ぎた感があるが、まだまだ晩秋の色合いを呈し、なかなか風情がある。

その公園で久しぶりにミソサザイの地鳴きを聞いた。今年も飛来してくれたのだと嬉しくなる。あちこちの公園でヒガラを見かけることが多いが、今日もたくさんのヒガラを間近に見た。山の鳥を間近に見られるのは、何とも嬉しい。さらに今日は、今シーズン初めてアトリに出会った。わずかの時間であったが、嬉しい出会いであった。

2012/12/1 ルリビタキ

ルリビタキの画像

霜月から師走に。一夜あければ、新たな月となり、気ぜわしさが押し寄せてくる。天気予報では、晴れ後曇りであったが、朝から雲が厚く、どんよりした空模様になった。時折、陽が差す時間もあったが、お昼近くになって、とうとう降り出した。じっとしていると、しんしんと冷えてくる。近県では、雪がちらつく所もあるという。

今日、久しぶりに出掛けた公園でルリビタキに出会った。今シーズン初めてである。まだ慣れていない様子で、警戒心があり、シジュウカラを見るとパッと飛び立つ。正面顔が、なかなか可愛らしい。ルリビタキの若♂だという。この冬、大いに楽しませて欲しいものである。

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