昨夕から降り始めた雨は、朝方まで残った。今日も朝から暗い。午後3時近くになって、うっすらと冬の陽が差し始めた。その明るさを待っていたかのように♪ニーニーニー♪と懐かしい声が聞こえてくる。まさかと思っていたが、ベランダから見えるエゴノキにヤマガラがやって来た。すでに実のないエゴノキである。ひとしきり甘えた声を辺りに響かせて、また、どこかへ飛び去った。
今年は、近隣の公園で、ずいぶん紅葉を楽しんだ。モミジバフウ、ユリノキ、イロハカエデ、ヤマモミジ、メタセコイア、サクラなどなど。その彩りを愛で、時には、小鳥たちとの出会いも楽しむことが出来た。私の大好きなエナガとの出会いは、格別に嬉しいものであった。