九羽の白鳥 > とりどり日記(2012年12月) > 2012/12/17
久しぶりに出掛けた小高い丘。寒い季節になると、松林で必ずと言って良いほど出会うのが、ビンズイ。しかし、何故か1羽も見当たらない。辺りが、実にひっそりしている。鳥影もなく人もほとんど通らない。ずいぶん寂しいなあと思っていたら、枯れ草の中から1羽の鳥が飛び立った。ツグミかな?と一瞬思ったが、飛んだ先を見るとシロハラだった。今シーズン、声は、聞いているものの出会いの機会のなかったシロハラ。静かな林で嬉しいひとときだった。