九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年1月) > 2013/1/20
キジは、漢字で雉と書き、「矢のように飛ぶ鳥」の意だそうである。田んぼ道を歩いているとき、突然、目の前から飛び立つキジの姿を見ると、いつもドキッとさせられる。キジにすれば、人が近くを通りかかったので、必死に矢のように飛んで行ったのだろう。「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺があるが、その場に、じっとしていれば、こちらも気がつくこともないのにと私は、いつも思っている。