立春を過ぎても、まだまだ寒さが残る日々だが、散歩道の木々の芽は、日毎に膨らんで来ているようだ。久しぶりに、ご近所コースをゆっくり歩いてみる。鳥たちとの出会いは、あまり期待していなかったのだが、歩き始めてほどなく出会ったのが、メジロ。♪チーチーと鳴いて茂みの中に入り、時折、桜の木に姿を見せる。
続いてシジュウカラ。シジュウカラは、5~6羽はいるようだ。一瞬、蕾の膨らみ始めたボケの木にとまったが、すぐに枯れ草の方に飛んでしまった。植え込みの下で動いているのは、シロハラ。そのシロハラが飛んで近くの木にとまった。シロハラは、少なくとも3羽は、いるようだ。
日陰になったところには、大きな霜柱。こんなに大きな霜柱を見るのは、久しぶりだ。すぐ近くでカワセミの声がする。林の手前の草むらに何やら鳥の動く気配。よくよく見るとルリビタキ。尾羽の青色が、とても綺麗だ。まだ若いルリビタキ。桜の蕾が、もっと膨らむ頃まで、姿を見せてくれるだろうか。