九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年2月) > 2013/2/25
シギに関心を持つようになって、どのくらいになるだろうか。初めて出会ったシギは、オオキアシシギであった。その当時は、訳も分からなくて、それほどの感激もなかったように思う。そのオオキアシシギに出会った蓮田を、時々、のぞいてみるのだが、冬の蓮田は、寂しくて、鳥影は、全くと言っていいほどない。どこの蓮田を回っても出会いのなかった日、この蓮田でクサシギに出会った。クサシギは、ドジョウを上手に捕まえて美味しそうに食べている。その姿は、なかなか面白い。寂しい冬の蓮田だが、ほんのひととき、心和むものである。