九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年3月) > 2013/3/16
四季を問わず、私は、好んで田んぼ巡りをする。冬枯れの田んぼは、寂しい色合いが、どこまでも続くが、それは、それで心休まる光景である。やがて緑の草の芽が、わずかに見え始めると、ヒバリが、空高く舞い上がり、一気に春のモードとなってくる。
今季、出会いの少なかったオオジュリンに、その田んぼで出会った。旅立ちの日も、もうすぐであろう。春の訪れは、冬鳥との別れの時期でもある。