九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年3月) > 2013/3/31
朝のひととき、沼のほとりをゆっくり歩く。時折、スズメが数羽飛び、アオジの地鳴きが聞こえてくる。湖面には、コガモ、カイツブリ、オオバン、ユリカモメが、ゆったり泳いでいる。静けさを破るように水を蹴る音がしてコブハクチョウが飛び立った。
葦原を見ると、寒い間は、数少なかったオオジュリンが、♪パキッパキッ♪と音立てて一心に餌取りをしている。旅立ち前で準備に追われているようだ。明日は、もう四月。