九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年4月) > 2013/4/4
ずっと気になっていた田んぼ。例年、春のお彼岸の頃にツルシギを観察しているのだが、出掛ける機会を逸していた。ようやく時間が出来て、気になるポイントをいくつか回ってみた。
すっかり見通しの良くなった蓮田には、たくさんのタシギが集まり、旅立ち前の採餌に余念がない。タシギのすぐ近くで、コチドリが1羽、水浴びしている。この日、見かけたシギは、セイタカシギ、エリマキシギ、クサシギ、そしてアオアシシギの声のみである。田んぼの春は、まだ浅い。