九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年4月) > 2013/4/13
馴染みの公園のソメイヨシノは、すっかり葉桜となったと思っていたが、わずかに花が残っていた。淡い色合いが、何とも言えず、晴れ渡った空に優しく微笑みかけているかに見える。
その名残の花に、ヒガラが群れで飛んで来た。寒い間、楽しませてくれたヒガラだが、3月に入って、ぷっつり姿が見えなくなっていた。もう山に帰ってしまったのだろうと諦めていただけに、嬉しい出会いであった。