九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年6月) > 2013/6/19
まだ朝の光が柔らかい頃、沼沿いの道をゆっくり歩く。スズメが数羽、シロツメクサの咲く道に降り立った。まだ若いスズメのようだ。しばらく様子を見ていると、シロツメクサの間で、一生懸命、餌取りをしている。そのスズメが、近くの灌木に飛び移った。その姿は、朝の光りをいっぱい受けて、至福のときを過ごしているかのように見えた。