鳥との出会いの少ない真夏の田んぼ。それでも嬉しいことにキジには、良く出会う。それも今シーズン出会いの多いのが、キジ♀と雛、あるいは幼鳥。今まで、これほどキジの雛や幼鳥に出会う機会は、なかったように思う。
一番印象に残ったのは、10羽ほどのちびっこたちが、母鳥と一緒に草むらを飛び跳ねている光景だ。2組の母と子が、同じあぜ道にいたのも印象深い。1組は、3羽の幼鳥、もう1組は、6羽の幼鳥が母鳥にまとわりついていた。
稲が日毎に実っていく真夏の田んぼは、キジたちにとって、格好の隠れ場なのかもしれない。