九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年8月) > 2013/8/30
赤味を帯びた朝日が、沼の湖面に写って、幻想的な光景を見せている。少し早起きして沼のほとりを回ってみる。真夏の太陽が照りつける時間帯とは、また違った雰囲気だ。
田圃道に差し掛かると、キジが稲穂に飛びつくようにして、新米の味見をしている。すぐ近くには、まだ幼い子どもたちが2羽いて、母の仕草を真似ている。朝の食事が終わった後、キジが移動したところは、もう秋の色がいっぱい。葉月も残り少なくなってきた。