九羽の白鳥 > とりどり日記(2013年9月) > 2013/9/12
秋の渡りのシギ・チを求めて、長月の田んぼをゆっくりゆっくり回る。ずっしりと重みを増した稲穂が、次々に刈り取られ、黄金色の田んぼが、褐色の刈田へと変身して行く。
収穫が間近に迫った稲田で、思いがけずツバメに出会った。稲田を飛び回るツバメは、決して珍しくはないが、稲穂にとまったツバメを見るのは、初めてである。居心地良さそうに、ゆっくりしていたが、やがて静かに飛び立って行った。