2014/6/7 思い出のひとこま
田んぼの春の渡りは、あまりに呆気無く終わり、期待する鳥とてないが、それでも何度か蓮田や田んぼに足を運ぶ。今季、田んぼで出会ったシギは、ツルシギ、オオハシシギ、エリマキシギ、タカブシギ、ウズラシギ、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、ムナグロくらいであろうか。越冬していたヒバリシギとアカアシシギは、春の渡りを前に旅立ってしまったようだ。
サルハマシギは、何度か情報を頂きながら、その機会を逸していた。そのサルハマシギを距離はあるものの、何とか見ることが出来たのは、5月も下旬のことである。それも一度に2羽である。1羽は、右足を痛めているようで、長距離の渡りに耐えられるか胸を痛めた。
あの2羽のサルハマシギ、今頃、どうしているだろうか。