2014/6/20 水無月の田んぼ
春の渡りの時期には、少ないとは言え、そこそこシギたちとの出会いがあり、田んぼに足を運ぶ機会が多くなる。6月に入ると流石にシギ・チとの出会いはなくなり、だんだん足が遠のいていく。
しかし、鳥の少ない昨今、いつの間にか田んぼに足が向いている。4月に田植えを済ませた田んぼは、緑の色も濃くなり、稲田は、一面に緑の絨毯である。6月に入って田植えをするところもあり、早苗が心細げに揺れている。その田んぼに1羽のコチドリがいた。
♪ピピピ ピュー♪その声は、何とも寂しげに聞こえた。