2014/7/13 赤い脚
田んぼの緑を満喫しながら、さらに進むと、蓮田が広がってくる。6月の末に訪れたときは、程よい空間があり、ここに何か鳥がでてくれればとの期待感を持つことが出来た。しかし、今は、勢い良く伸びた蓮の葉が一面蓮田を覆い尽くし、蓮の葉の上にスズメでも乗ってくれないかなと願うくらいがせいぜいである。
この日、出会ったのは、セイタカシギ4羽。鳴きながら飛んで来て、くつろいでいるように見えた。セイタカシギに見とれていると、何とアカアシシギも1羽、姿を見せてくれた。赤い脚が実に綺麗だ。
セイタカシギの赤とアカアシシギの赤色。梅雨空を吹き飛ばすような、嬉しい出会いであった。