[ キョウジョシギ ] 2014/8/27 潮風に吹かれて 暑さの中で、久しぶりに向かった海辺。ウミネコが1羽休んでいるだけで実に寂しい光景だ。防波堤を少し歩いてみるとテトラポットの影から、わずかに顔を見せたのが、キョウジョシギである。びっしりと生えた海藻を熱心に啄んでいる。いつの間にか、もう1羽のキョウジョシギが姿を見せた。時折、ドボーンと波しぶきがあがる。2羽のキョウジョシギは、その波しぶきに動じることもなく、夏の海辺を満喫しているようだった。