[ サメビタキ ] 2014/10/2 小さな秋 渡り途中の小鳥たちが、ほんのひととき、羽を休めるお休み処。それは、近隣の公園であったり、都市公園であったり、屋敷林であったりする。 秋の渡りで出会いの機会が多いのは、ヒタキ類であろう。ヒタキ三兄弟と言われるエゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキなどである。それらは、クマノミズキなどの木の実を啄んだり、トンボや昆虫などを上手に捕食したりする。 この日出会ったのはサメビタキで、実に軽々とした身のこなしであった。