[ チュウジシギ ] 2014/10/3 田んぼの秋 稲刈りの済んだ田んぼは、何とも殺風景で寂しいものである。一月ほど前には、黄金色の稲穂が、ずっしりと重そうに頭を垂れていたのだが、今では、刈田が続くばかりである。 その刈田で出会ったのは、チュウジシギ。嘴と羽の形状から、タシギではないと、判断した。こんもりとした土の山に身を隠すようにしていたのだが、こちらの気配を気にするでもなく、かなりくつろいでいる雰囲気にも見えた。