2014/10/30 神無月の田んぼ
黄金色の稲穂が、一面に広がっていたのは、ついこの間の事だったような気がする。今は、刈田が広がり、所々、二番穂の緑が殺風景な田んぼに彩りを添えている。
今の時期、田んぼで良く出会うのは、ヒバリ、スズメ、カワラヒワくらいであろうか。それでも、もしかしての淡い期待を持って、好んで田んぼめぐりをする。
この日、畦の上で休んでいる茶系の鳥を見つけた。一瞬、コチョウゲンボウかと思い、胸の高鳴りを覚えたが、飛び立った瞬間、チョウゲンボウだと分かった。寒さに向かって、しばしば姿を見せてくれることだろう。