[ あかつきの空 ] 2014/10/31 明けの空 標高2000m、360度遮るものがなく、アルプスの展望台と言われる地を訪ねてみた。1日目は、霧で覆われ、辺り一面、真っ白。数メートル先のものまで、見えない状態であった。しかし、翌日は、期待通りの朝を迎えることが出来た。日の出前から、刻々変わりゆく様を、じっくり楽しむ。山の端が、刻一刻赤味を帯び、太陽が、上って行く。太陽が上っていく時間の何と早いことだろう。氷点下の朝であったが、心は、温かさで満ち足りていた。