2014/11/16 霜月の蓮田
日の出前から車を走らせ蓮田へ向かう。あたりがうっすらと赤味を帯び、田んぼや周辺の林が浮き上がって見えてくる頃、小さな用水路沿いには、川霧がたち、何とも幻想的だ。晩秋から初冬にかけて、田んぼの光景は、少しずつ変わって来ている。
今季、ハマシギの数が、例年になく多い。蓮田の中で、ハマシギが、寄り添うように集まって眠っている姿は、何とも微笑ましい。そのハマシギの中に、ちょっと変わった色合いのシギがいた。嘴の特徴からサルハマシギのようだ。夏羽から冬羽への換羽中だったので、今頃は、かなり冬羽に近くなっていることだろう。