6日目の3/14の朝、ホテルの前で、思いがけず、たくさんの鳥たちに出会った。距離は、かなりあったが、チャバラオオルリを見ることが出来たのは、何とも嬉しいことである。クロヒヨドリは、何度も姿を見せてくれたし、巣材運びするカヤノボリの姿を見ることも出来た。
この日のメインの探鳥地は、日月潭である。日月潭とは、湖の北側が太陽の形、南側が月の形をしているので、こう呼ばれると言う。潭は、水を深くたたえた所という意味である。ここでは、ゴシキドリを間近に見ることが出来た。色鮮やかな、この鳥は、キツツキの仲間だという。警戒心が薄く、皆で、少しずつ前進し、ゴシキドリとの出会いを楽しんだ。昼食の後、向かった金城湖では、アフリカクロトキ、カタグロトビ、シマキンパラなどを見ることができた。いよいよ帰国が目前に迫って来た。