2015/4/17 衣替えの準備中
寒い冬の間、蓮田で過ごしたシギの中で印象深い鳥のひとつがオオハシシギ。多い時には、30羽ほどの群れが、ひとつの蓮田に集まり、休息したり、あの長い嘴で蓮田を突いていた。
30羽ほどの群れを見た翌々日、蓮田を訪ねてみるともぬけの殻。少し時間をおいて再度、同じ蓮田に回ってみると、1羽のオオハシシギの姿が見える。あの大きな群れの中の1羽だけが残ったものか、それとも、この1羽は、新たに飛来した個体なのか。いずれにしても、ひっそりとした蓮田は、あまりにも寂しかった。
その蓮田へ久しぶりに出掛けてみると、オオハシシギが30羽以上いる。しばらくぶりで見るオオハシシギは、夏羽に換羽中の個体が多く、後2週間もすれば、全員赤い衣装を身にまとっているだろうか。