2015/5/31 初夏の田んぼ
四季折々の田園風景に心癒されることが多く、好んで田んぼめぐりをしている。特に春の渡り、秋の渡りのシギ・チに出会えるのが何より嬉しくて、自然と田んぼに足が向いている。
今季、春の渡りでは、あまりに寂しいシギ・チの状況であったが、わずかに10数分、シギ・チの群れを観察する機会に恵まれた。折角のシギ・チとの出会いであったが、呆気無く終わってしまったのは、オオタカの出現による。シギ・チファンにとっては、憎きオオタカであるが、これも自然の摂理。「生きる」とは、重くて尊いものである。