2015/9/26 初秋の公園
東京近郊の公園に渡り途中のヒタキ類が、姿を見せ始めたとの風の便り。シギ・チを求めて田んぼ回りばかりしていたが、やはり季節を感じさせる山の鳥に出会いたい。その思いが通じたのか、具体的なお話を頂いた。
クマノミズキの実が熟れ、メジロやシジュウカラが、盛んに動き回る。その中に一際目立つ鳥が居た。曇りがちの日で、木陰はかなり暗い。その中で黄色の鮮やかさが目を引く。久しぶりに見るキビタキ♂である。しばらくじっとしていたが、飛び立った時の何と美しいことだろう。次に現れたのは、キビタキ♀。地味で目立たない鳥だが、その姿は、何とも愛らしい。
久しぶりの公園で、嬉しい出会いのひとときであった。